私立や国立の小学校受験でほぼ共通して行われるのが、親子面接です。面接では父親・母親・子供に対してそれぞれ異なる質問が行われるのが一般的で価値観や仕事内容、家庭環境や子供との関わり合いなどについて多面的な視点で親御さんに確認します。子供の場合は普段の生活や親との関わり合いについて確認し多面的に判断していくという点が、大きな特徴です。この面談の意義は家庭環境と学業との両立を兼ねられるかといった視点や、可能性を引き出すことができるかといった様々な視点を把握するために行われます。面接のプロセスや基準は非公開ですが、校風や教育理念に沿ったものであることが通常なのでその価値観と受験側の価値観のすり合わせを行うのです。
